響灘火力発電所

火力発電所ができるまで

01

株式会社響灘火力発電所 設立

響灘敷地計画ひびきなだしきちけいかくで、この場所に火力発電所を建設することが決まり、「株式会社響灘火力発電所」という会社が作られました。

02

環境かんきょうアセスメント(環境影響評価かんきょうえいきょうひょうか

発電所のような大規模開発だいきぼかいはつを行う場合、周辺の環境にどのような影響があるのか事前に調査します。
公害を起こすことはないか、動植物の生態系せいたいけいに影響はないか、景観や環境への負荷などを調査した結果から予測します。

ここで調査・予想した内容から、環境に影響がないこと、または影響のない方法で建設することを、地域住民ちいきじゅうみんの方々や北九州市にご説明し、発電所建設の了承りょうしょうを得ていきます。

この作業は、2014年8月に始まり、2016年4月まで続きました。
その間、工事を行うことはもちろんできません。

03

工事開始

環境アセスメント終了後しゅうりょうご施設建設しせつけんせつ・工事着工に関する様々な申請しんせいをおこない、2016年10月に「起工式」を行いました。

  • 2016年07月撮影

  • 2016年10月01日撮影

    これから始まる工事が安全にできるよう、この土地の神様にご挨拶あいさつする「起工式」をおこないました。
  • 2017年02月15日撮影

  • 2017年04月04日撮影

  • 2017年05月23日撮影

  • 2017年06月24日撮影

  • 2017年07月29日撮影

  • 2017年08月31日撮影

  • 2017年09月26日撮影

  • 2017年10月31日撮影

  • 2017年11月27日撮影

  • 2017年12月25日撮影

  • 2018年01月29日撮影

  • 2018年02月26日撮影

  • 2018年03月26日撮影

  • 2018年04月23日撮影

  • 2018年05月22日撮影

  • 2018年06月26日撮影

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発電事業届出書 申請はつでんじぎょうとどけでしょ しんせい

発電事業を開始するための手続きとして、九州経済産業局きゅうしゅうけいざいさんぎょうきょくへ「発電事業届出書」を提出(2018年7月10日)。

05

消防検査・建築確認検査けんちくかくにんけんさ

発電設備を使用するために、北九州市消防局の完成検査を受け、合格しました。
また、建築物を使用するために、北九州市の代行業務を受けている日本ERI(株)の完成検査を受け、合格しました。

06

試運転

それぞれの設備が正しく動作するか、個別に試運転をしていきます。

07

ボイラ点火

2018年05月22日から、様々な設備機器の試運転を行い、2018年09月15日最後にボイラ点火を行います。

08

試験発電

実際に運転する前の模擬試験もぎしけんであり、ボイラー・タービンを実際に動かし、発電機を併入へいにゅうします。

09

営業運転開始

2019年2月、様々な試験を経て安全を確認し、みなさまに電気をお届けするための営業運転を開始する予定です。

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