響灘火力発電所

環境への取り組み

当発電所は、かつて日本一の石炭積出港として栄えた若松区で、電力の安定供給に努めながら環境との調和を目指した事業活動を展開します。

この若松区には伝統的な文化・行事・歴史的建造物が数多く残っており、海岸線や緑地などの自然にも恵まれ、自然と歴史が共存する地域です。また、『エコが体験できる “まち” 』 として “学び・体験できる” という北九州市自慢の 『環境未来都市』 にふさわしい自然環境の保護に取り組み、北九州市が取り組んでいる、「真の豊かさ」に溢れ、世界に貢献し、信頼される「グリーン成長都市」をビジョンとした『SDGs(Sustainable Development Goals)未来都市』に相応しい自然環境の保護に取り組む方針です。

響灘火力発電所 ばい煙量等測定記録表

最終測定日:2023年12月26日(pdf)

社会的責任
法令順守を基本に、環境保全に関わる法令および関係自治体との協定を遵守し、社会的責任を遂行します。
環境管理と地域社会との調和
事業活動において、環境負荷の低減及び環境保全に努めると共に、廃棄物の削減と処理の適正化などの環境管理への取組みを継続的に推進し、地域の環境問題に関しても情報の把握、地域社会との調和に努めます。
“緑の基本計画” に基づく産業と自然との共生
市が推進している “緑の基本計画” 緑の保全・創出・管理・活用 に基づき、敷地内にはCO2の吸収源として機能する緑地を設け、自然環境との調和に努めながら産業と自然との共生を目指します。
循環型社会の構築
当発電所では廃棄物削減のために、『 Reduce/リデュース 』 ・ 『 Reuse/リユース 』 ・ 『 Recycle/リサイクル 』の “3R運動” に取り組んで行きます。
地域熱需給ネットワークへの貢献
発生蒸気の一部を近隣事業所に供給して、地域熱需給ネットワークへの貢献(低炭素化)と発電設備の総合熱効率の向上を図ります。
バイオマス資源(木質ペレット)の活用
CO2の排出削減に貢献するために、バイオマス混焼率 “30%” を目指します。
発電性能(効率)の維持
発電設備の適切な維持管理により最適な “燃焼管理” と “性能維持” に努めます。

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